岩尾和雄著作本
まえがき
わたしの師であり夫でもある岩尾和雄に出会ったのは、今から10年前でした。
心身のどうにもならないもどかしさを感じ、ネットで解決法を検索している中、偶然にも岩尾和雄が院長を務める「白雲の道治療院」のHPを見つけたのでした。
そのトップページにあった「量子場調整」という言葉に妙に惹かれ、迷いなく電話をしたことが、今のわたしに繋がっています。
「量子場」という言葉すら知らなかった当時のわたしが、自分でも驚くくらい積極的に電話で予約をしたことが、いまでも不思議に思われます。
好奇心ばかり先行し、何をされるのかわからないまま、当時中目黒にあった治療院を訪れたのでした。
施術はただ心地よい感触で終わりました。
その後、治療院のビルを出て歩道を駅に向かって歩くときに、確かな変化の兆しに気づきました。
すれちがう人が、光景が、木々の葉の一枚一枚が、全て鮮やかにくっきりと見えるー。
その施術後のくっきりとした心地良い変化に感動して、治療院に通い始めました。
その助けになったのが、院長がHPに挙げていた「つれづれ日誌」なのでした。
その日誌とは、みなさんがいま手に持っている本です。
この本には、著者が量子場調整を思考錯誤しながら、さまざまに検証し、新しい概念や誰も考えつかない技術、普遍的な思想を明るみにしていった経緯がつぶさに書かれています。
この日誌の中に院長の楽しそうな息づかい、自身が発見したものに少年のようにはしゃぐ姿が、ありありと目に浮かぶかと思います。
「自身の中の神性に気づく」本書のこのテーマが、日々読み進めて行く中で、次第に腑に落ちていくことと思います。
初めて治療院を訪れてからHPの日誌を夢中になって読み漁り量子場師に導かれ、それ以来自分の可能性にときめきしっぱなしです。
量子場師になってから、自分の女神性にときめいているのだと思います。
この「量子場への日誌」は、きっとみなさんが、自分自身の可能性を発見するきっかけになるであろうと思います。
2018年9月吉日
岩尾朋美